AWS CodeBuildとは
CodeBuildは使ったことはありましたが、検証が面倒くさいところがありました。
ビルド自体は動き出すとなかなか変更する機会がなく、今回ようやくローカル環境でのテストを試すことになりました。
ちなみに、CodeBuildとは、
AWS CodeBuild はクラウドで動作する、完全マネージド型のビルドサービスです。AWS CodeBuild はソースコードをコンパイルし、単体テストを実行して、すぐにデプロイできるアーティファクトを生成します。AWS CodeBuild により、独自のビルドサーバーのプロビジョニング、管理、スケーリングが不要になります。Apache Maven、Gradle などの最も一般的なプログラミング言語とビルドツール用のパッケージ済みのビルド環境を提供します。AWS CodeBuild のビルド環境をカスタマイズして、独自のビルドツールを使用することもできます。AWS CodeBuild はピーク時のビルドリクエストに合わせて自動的にスケーリングします。
CodeBuildの使い方は、公式のリファレンスを見るとわかりやすく説明されています。
AWS CodeBuild のビルド仕様に関するリファレンス
実行環境
準備
Announcing Local Build Support for AWS CodeBuild
Github aws/aws-codebuild-docker-images
を参考に進めます。
イントール
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build Docker image
今回は簡単な動作検証なので、ubuntu-baseを使って試します。
AWS CodeBuild に用意されている Docker イメージ
ビルドは結構時間かかります。。
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が出たら完了。
Docker Run
3つの環境変数を設定します
IMAGE_NAME: The name of your build environment image.
先程作ったdocker imageですね。aws/codebuild/ubuntu-base:14.04
SOURCE: The absolute path to your source code directory.
ソースコードのパスです。今回は~/codebuild/source
にします。ここにbuildspec.yml
をおいておきます。
ARTIFACTS: The absolute path to your artifact output folder.
ビルドの成果物を出力されるパスです。今回は~/codebuild/artifacts
にします。
今回は簡単な検証なので、buildspec.yml
は以下のようなものにします。
実行結果を見てみると、
出力ファイルが取得できました!